朝6時・・・
一度眼が覚めてしまったら、それ以上眠れなくって、テラスのジャグジーに浸かってます。
んふ~、ジャグジーって初めてなんですが、気持ちいいですね。
木のフェンスで囲まれるんですが、誰も覗いてませんよね?
えっ?モリヒデが覗いてそうって?
大丈夫です、あいつは熟睡してます。
色々、昨夜は有りましたからね♪
おはようございます、カナカナです。
―――――――――9月22日(火)―――――――――
大っぴらに公表する話じゃないんですが、私もついに女の子から女に変わりました。
凄く痛いって、聞いてましたが、意外と大丈夫でしたよ・・・ベッドシーツにベットリと付いた血にはビックリしましたけど・・・
それにしても、あんなに大きくて硬い物が、入っちゃうんですね・・・
あっ、私は朝から何の話をしてるんでしょう(笑)

ついにシルバーウィークも最終日です。
楽しかったモリヒデとの長距離ドライブも今日が最後、明日からはまた普通の生活が始まります。
空を見上げてみる。
今日も良い天気みたいです、青空が綺麗です。
ジャグジーを出て、バスタオルを体に巻く。
寝室に戻ると、モリヒデはやっぱりまだ眠ってます。
そっと、寝顔を覗き込む、ふふっ結構可愛い寝顔しちゃってます。
あいつのほっぺに軽くキスをする。モリヒデはう~んって唸った後、また眠りだしました・・・
ちょっぴり、退屈で寂しいです。
モリヒデの隣に潜り込んでみる・・・ちょっぴり汗臭いけど(笑)モリヒデの香りがする。
もう一度、寝顔を見つめる
・・・・・こうやって、毎朝目覚めれたら幸せかなって、ふっと思う。
う~ん、高校一年の時の、夏休み初日の時には、絶対考えられない事ですよね。

いつの間にか私まで眠り込んでました。
時計を見たら午前8時、モーニングサービスが運ばれて来た、チャイムの音で目が覚めました。
玄関の小さな扉越しに、モーニングセットを受け取る。
あいつは、満足しないだろうけれど、これなら充分朝食になりそうですね♪
カーテンを開け放ち、朝日を部屋一杯に注ぎ込ませる。
「モリヒデ、朝だよ」優しく耳元で囁いてみる
・・・
・・・
・・・
思った通り、無反応です。
「お~い、起きろ~モリヒデ~。会社に遅刻しちゃうぞ~」
いつもと同じ、アパートの玄関の外から、声を掛ける口調で叫んでみた。
「うぉっ、やばっ」そう言いながらガバッとモリヒデが飛び起きた(笑)
「お・は・よ」そう言いながら、あいつの肩に手を回してキスをする。
全てを理解したのか、少し遅れてモリヒデが舌を絡めて来た。
「モーニングサービス届いたよ」絡めた腕を解きながら、重ねた唇を離す。
「おっおう」モリヒデの目を見る。
昨夜のモリヒデを思い出す。
何だか、一杯声を上げた自分が恥ずかしくなってきた
それは、モリヒデも同じみたいで、どことなく視線が泳いでいる。
「冷めちゃうから、食べようぜ」そう言いながらモリヒデは、バスローブを羽織り直す。
「うっ うん」私もバスローブに着替えなきゃ
「きゃっ」屈んでバスローブを拾い立ち上がった瞬間、身体に巻いていたバスタオルが解けた。
声を聞き顔を上げたモリヒデが、目を丸くしている。
「いや~見ないでよ~」
「ヒグラシ、お前なぁ~(^^ゞ」
昨夜、結ばれたとは言え、やっぱり恥ずかしいですよね(^^ゞ
テーブルを窓側に移動させ、二人でモーニングを食べる・・・お互い無口で黙々とです。
食事が終わると、「俺、ジャグジー行くわ・・・」そう言って、テラスに出て行きました。
え~っ・・・また、私一人ぼっちですか?
仕方がないから、モリヒデの後をトボトボと追う・・・
「えっ?お前も入んの?」意地悪っぽく聞いてくるモリヒデ。
「駄目ぇ?」精いっぱい可愛い声で、聞き返してやりました。
「いや・・・別に良いけどよぉ」顔を真っ赤にしながら後ろを向くモリヒデ。
うふっ、ウブなんだから♪ ちょっぴり悪戯心に火が点いちゃいました。
自分のバスローブを脱ぎ、後ろからモリヒデに抱き付く。そしてあいつのバスローブの紐をゆっくり解いた。
「ヒグラシ・・・」そう言うモリヒデの背中に、ピッタリとくっ付いてみる。
ここまで来たら、悪乗りついでにあいつの股間に手を這わす。
うわっ、また大きく硬くなってるよ~
ちょっぴり悪戯が過ぎた事を、後悔しましたが、時既に遅しです・・・
くるっとこっちを向いたモリヒデが、いきなりキスをしてきた。
「ちょっちょっと、モリヒデ!風邪ひいちゃうよ、お湯に浸かろ いや・・・駄目だって、こんな外じゃ・・・ちょっと・・・あぁ・・・」
また、モリヒデの性欲に火を点けちゃったみたいです・・・
あ~ん、延長料金取られちゃうよ~
でもでも、気持ち良いから、許しちゃおうかな・・・



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