昨日貰ったトマトときゅうり、四万十川で冷やしてから食べたら、すごく美味しかったです。
今日は、曇り空で風も少し有るから、快適に歩く事が出来そうです。
おはようございます、竹下です
―――――――――7月17日(日)―――――――――
昨日は、沈下橋を見つける度に休憩しちゃいましたから、思っていた程距離を稼ぐ事が出来ませんでした。
それでも、夕方には温泉につかる事が出来(お昼を買った食料品店で、温泉の場所を教えてもらい、割引券まで頂いちゃいました♪)、日没までには無料のキャンプ場に到着し無事に夜を迎える事が出来ました。

えっ? 夜は楽しめたかって?
僕のもカヲルさんのもソロテントでしたので、タープと言う一つ屋根の下別々のテントで寝てました。
まぁ、「今日歩く為の体力は、温存しておかなければいけないので、丁度好都合でした」と、負け惜しみを言わせて下さい。

朝食のホットサンドを頬張りながら、携帯で天気をチェックしてみる。
・・・うわっ、台風が近づいてるんだ。
快適に歩けるなんて喜んでる場合じゃないですね。
「カヲルさんやばいっすよ、台風ですよ台風。今夜から降り出すみたいですよ」
「え~っ、そうなの? 場合によっては、今日でトレッキングは終わりかもね。」
「マジで?」
「そうよ、もし明日瀬戸内大橋が、台風で通行止めになったら、帰れないでしょ。様子を見て、今夜か明日の午前中には、倉敷まででも戻っておいた方が、利口じゃない?」
「う~ん、確かにそれはそうですけど・・・」
「四万十川は、逃げないから又来れば良いじゃない。それに、雨が降りだしたら河原でキャンプ出来ないし・・・ねぇ、やっぱり今夜のうちに車まで戻っておこうよ、純君」
そうですよね、こんな事でカヲルさんを困らせても、仕方ありませんよね。

「そうですね、やっぱり今夜のうちに行動しましょうか。その代わり、絶対に今日の続きを一緒に歩きましょうよ、カヲルさん」
「うん、絶対二人で行こうね。約束だよ純君♪」そう言いながら、カヲルさんは右手の小指を突き出した。



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